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Abstract

目の水平方向の最大可動範囲は平均45°である.しかし目が左右の限界まで移動することはほとんどなく,視線は基本的に視線と頭部方向が成す角度(視線角度)25°以内に分布している.我々はこの25°-45°の領域を”Kuiper Belt”と名付けた.ユーザが意図的に目を動かさない限り,当領域に視線が移動することはほとんどない.ゆえに Kuiper Belt領域を活用することで,VR における視覚探索時のMidas Touchが減少すると考えられる.本稿ではKuiper Beltで視線インタラクションを行うためのパラメータ設計を行う実験と,Kuiper Beltを用いた手法の有用性と負担を検討する実験を行った.実験結果より,Kuiper Beltを活用することで視覚探索時の誤入力の減少が可能であることが示された.


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Publication

  1. 崔 明根, 坂本 大介, 小野 哲雄. 2022. Kuiper Belt: バーチャルリアリティにおける極端な視線角度を用いた視線入力手法の検討. インタラクション2022, 情報処理学会.

Authors

崔 明根

北海道大学 博士課程1年

坂本 大介

北海道大学 准教授

小野 哲雄

北海道大学 教授