当研究室を希望する学生のみなさんへ

北大生向けの情報はこちら

北海道大学の学生が当研究室に配属されるためには、まず工学部 情報エレクトロニクス学科 情報理工学コースに進学する必要があります。前期入試の人は総合入試(理系)のため、1年生の冬に実施される学部移行で情報理工学コースに進学してもらう必要があります。後期入試の人も同様に情報理工学コースに進学してください。

その後、3年生の10月に研究室配属の調査があり、成績の上位者から順に当研究室に配属されることとなります。

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北大内の他学部・学科からの配属

北海道大学内の他学部・他学科から当研究室に配属を希望する場合には、他大学からの学生と同様に大学院入試を受けて頂く必要があります。詳しくは、以下の「他大学・高専専攻科からの進学を希望の方はこちら」を参照してください。

高専から進学を希望の方はこちら

北海道大学工学部では高等専門学校からの編入学による学生の受け入れを行っています。筆記試験を実施する「編入学(一般選抜)」と、出身学校長が推薦する成績が優秀な学生を対象とした「編入学(特別選抜)」の2種類の選抜方法があります。詳しくは工学部のウェブサイトをご確認ください。

編入学後は北海道大学工学部の第3年次の学生となります。このため、HCI研究室に配属されるためには、在学生と同様に研究室の配属調査によって配属が決まります。

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他大学・高専専攻科からの進学を希望の方はこちら

北海道大学外から当研究室に進学を希望する場合には、大学院から参加してもらう必要があります。大学院に入るためには入試を受けて頂く必要があります。出願の際には研究計画を提出して貰うことになりますので、当研究室へ進学希望の方は、まずは担当教員に連絡をしてください。事前に連絡がない場合には、残念ながら受け入れができない場合があります。また、応募者多数の場合には、受け入れ人数を超えてしまい、受け入れることができないこともありますので、ご注意ください。

入試は例年8月と2月に実施されており、4月入学と10月入学の2回の機会があります。ただし、2月の入試は必ず実施されるものではないので、8月入試を受験し、翌年4月に入学するということが基本になります。詳しくは大学院の入試情報のページをご確認ください。
https://www.ist.hokudai.ac.jp/examinfo/

当大学院では北海道内の高専の専攻科から当大学院への入学を希望する学生に対して、筆答試験免除の枠を設けています。筆答試験免除に該当しているかどうかは各高専の先生にご相談ください。

他大学・高専専攻科から大学院に進学される方については、2年間の修士課程だけではなく、博士課程進学についても検討をおすすめしています。修士1年の間に札幌での生活基盤を整えて、修士課程の講義を受講しつつ、就職活動を行うことはとても難しいです。学外から進学される方には、余裕を持って学生生活を送るためにも博士課程への進学をおすすめしています。

社会人博士をご検討の方はこちら

当研究室では積極的に社会人博士の受け入れをしています。例年1名程度が入学しています。博士課程の標準年限は3年ですが、社会人博士の特例として履修年限の延長制度もあります。本学の博士課程の講義の多くはオンデマンド講義(eラーニング)で受講できますので、社会人博士として札幌に住む必要はありません。また、定期的な研究指導もオンラインで行っています。試験などは大学で行う必要があるものもありますが、多くはありません。博士課程の修了時の審査や発表については原則として現地で行います。

HCI研究室が所属する情報理工学コースの修了要件は、数編の学術論文(ジャーナル論文や国際会議論文)の出版です。当研究室の教員陣は多数の国際会議論文発表経験があります。博士課程在籍中にトップカンファレンスでの論文発表に挑戦することも可能ですので、詳しくは教員にお問い合わせください。

社会人博士の修了要件を満たすために必要なことの多くはオンラインで実施できますが、しかし、北海道大学の学生として大学の四季を楽しむことも強くおすすめしています。1,2週間の滞在や、夏や冬の期間限定の滞在など、色々な滞在方法が考えられますので、合わせて指導教員にご相談ください。