氏名

黒澤 紘生(くろさわ ひろき)

出身

旭川工業高等専門学校 制御情報工学科卒
北海道大学工学部 情報エレクトロニクス学科 情報工学コース卒

ポートフォリオページ

黒澤 紘生のポートフォリオ

興味・関心

ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI)、インタラクションデザイン、ユーザインタフェース、ウェアラブルデバイス、機械学習、生体信号(筋電)、電子工作

研究内容

Cami-log: 咀嚼の改善を促す筋電情報を用いたアプリケーションの提案
食の国際化が進む一方で, 日本人の食生活は軟食化傾向にあり, 咀嚼回数の低下や偏咀嚼といった問題が深刻化している. 我々は, 食習慣改善の枠組みの中でも特に咀嚼に注目し, 様々な状況下における咀嚼時筋電位を計測し, その解析を行なった. さらに, 得られた知見から, 咀嚼改善を促すアプリケーション”Cami-log”を開発し, 新たな咀嚼改善手法の提案とその妥当性の検証を行なった.

黒澤紘生, 御手洗彰, 棟方渚, 小野哲雄. Cami-log: 咀嚼の改善を促す筋電情報を用いたアプリケーションの提案. インタラクション2017, 情報処理学会, pp.907-912, 東京, 2017年3月.

MyoTilt: スマートウォッチの傾きと筋電情報の組み合わせによるポインティング手法の提案
スマートウォッチ上のポインティング手法として, スマートウォッチのチルト操作を利用し, その操作量の決定に筋電情報を用いる手法を提案する. 本手法においては, ユーザはポインタの操作を行うために, まず動かしたい方向に腕を傾ける. 従来手法ではこの時点でポインタ操作が可能であったが, 本手法においてはこの移動のために筋電情報を用いる. 例えば, スマートウォッチを傾けた後, ぐっと腕に力を入れるなどしてポインタ操作が可能となる. 評価実験を行なった結果, 提案手法は小さなターゲットを 93%以上の精度で選択可能であり, 従来のチルト操作と比 べて操作性が有意に改善されていることが確認された. また, ターゲットが小さくなるにつれて精度が落ちることで 知られる Fat Finger Problem に対して, 本手法においてはその精度低下が確認されなかった.

黒澤紘生, 坂本大介, 小野哲雄. スマートウォッチの傾きと筋電情報の組み合わせによるポインティング手法. インタラクション2018, 情報処理学会, pp.926-931, 東京, 2018年3月.

Hiroki Kurosawa, Daisuke Sakamoto, Tetsuo Ono. MyoTilt: A Target Selection Method for Smartwatches using the Tilting Operation and Electromyography, In Proceedings of the 20th International Conference on Human-Computer Interaction with Mobile Devices and Services (MobileHCI’18)


受賞

William Wheeler Prize
山口正栄記念奨学財団 2017年度奨学生

資格など

基本情報技術者
三級知的財産管理技能士(管理業務)
乙種第4類危険物取扱者
実用英語技能検定 2級
日本漢字能力検定 2級

その他活動

No Maps 『Future Sound Interface』 (HCI研究室/電子工作研究会)
Sculpture to be Seen from Space, Improvisation to be Heard from Space. (技術提供)
RE/PLAY/SCAPE (技術提供)
500m美術館vol.19 いつかきたみち、こどもみち (技術提供)
北大理系応援キャラバン隊 in 河合塾札幌校 (HCI研究室)
外国人観光客に対応した公共施設向け コンシェルジュ・ロボットの試作開発 (共同研究)